食習慣を変えればすべてがうまくいく!

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心理学
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習慣って何?

習慣化とは、意志の力に頼らず、無意識にやっている行動のことです。

疲れていても、頭が働いていなくてもその行動をするのがあまり苦でない行動があります。

それが習慣化した行動です。

「朝起きて何気なくコップに水を入れて飲んでいる」行動が習慣化した人は、毎日水を入れることに意識を集中させてはいません。

自分が頑張らなくても出来ること。

人の行動は半分以上はこういった習慣化した行動で出来ています。

つまり、習慣を変えることで一日の行動が半分変わり、結果的に人生も変わるということです。

習慣化できないのはなぜか?

習慣化した方がいいのになぜ習慣化できないのか。理由は4つあります。

  1. めんどくさい
  2. やる気は長く続かない
  3. 高すぎる壁
  4. 重要度が低い

1.めんどくさい

とにかく人はめんどくさがりな生き物です。

これは現状を維持したいという生存本能の一つで誰もが持っている感覚なのです。

やらなくても生きていけると判断した時、人はめんどくさくなり行動しなくなります。

2.やる気は長く続かない

人はわくわくした時にアドレナリンというホルモンが分泌されます。

このアドレナリンの作用によって人は挑戦をしたくなります。

なので、最初の3日ぐらいはやる気に満ち溢れています。

しかし、このアドレナリンその決意の瞬間に分泌されますが、長くは続きません。

アドレナリンとともにやる気は消えていくのです。

3.高すぎる壁

例えば、今まで毎日ご飯の後にはお菓子を食べていた人に『食事の後のお菓子をやめる』ように

毎日ご飯の後にお菓子を食べていた人にとってそれは習慣化した行動であり、やめること自体ハードルが高くなっている場合があります。

4.重要度が低い

本当に必要に迫られていることであれば、人は行動します。

しかし、なんとなくで始めたことに対しては適当になってしまいがちです。

「できたらいいな」は一生できません。「やるしかない」と思わなければ前には進みません。

一度、その習慣の重要度を考えてみましょう。

習慣化するためのポイント

小さくはじめる

とにかく小さくはじめることが大切です。

具体的には筋トレするなら、「一日腕立て1回」、ランニングするならまず外に出る、ご飯を一口残すなど、そんなことで意味があるの?と思うくらいの変化で大丈夫です。

そのやっている感覚こそがやる気に繋がっていくのです。無理しても続くのは数日、結局できないまま終わってしまうのが落ちです。

少しでも、身につけたい習慣に触れている感覚を覚えましょう。そして、物足りなさを感じたらステップアップしていけばいいんです。

いつやるか?今ででしょ!

『思い立ったが吉日』という言葉があるように、やろうと思ったその瞬間が一番やる気のピークにあります。そこで、「小さくはじめる」にも書いていますが、とりあえず始めてみることです。

”0”と”1”では雲泥の差があります。0に何を掛けても0なのですから。

ちょっとでもやろうかなと思ったら、アクションを起こしましょう。

忙しい時用習慣

毎日の生活を同じように習慣化しようとしていても必ずイレギュラーなことが起こってきます。

そこで「今日がもう時間がないから…」とやめてしまうと、習慣が断絶してしまう確率が高くなってしまいます。

そんな時は忙しい時用のプランを用意しておきましょう。

負荷を減らす、回数を減らす、時間を減らすなど、その習慣が続いている感覚を忘れないことが大切です。

事前に決めておいたプランを実行することで、「もう~いいや」という感覚はなくなります。

時間を決める

筋トレや間食の時間などこの時間にすると決めておけば、その時間がトリガーとなってやる気がわいてきます

また、隙間時間などに出来ることなら隙間時間を利用するのもありです。

今ある習慣を利用する

今ある習慣、必ずする行動などに新しい習慣をくっつけるのも有効な手段です。

例えば、朝起きたら一番初めに水を飲む、歯磨きの時はスクワットをする、ご飯の前に腕立て伏せをするなど、セットにすることで習慣を忘れづらく続けやすいというメリットがあります。

置き換えていく

今まで毎日間食をする習慣があった人が「今日から間食をやめる」と決意しても、今まで書いてきた通り数日で忘れてしまうでしょう。では、どうすればいいのか。

まず間食の”内容”を変えましょう。ダイエット目的なら低カロリーの物(カロリーオフ、糖質オフ)にしたり、タンパク質(プロテインバー、ヨーグルト、チーズなど)が多い物にしたり、質の高いもの(チョコなら高カカオ、スナック菓子はナッツなど)

そして、徐々に量を減らすことで、間食する習慣を減らすことができます。

周囲に宣言する

家族、友人に宣言することも非常に有効です。

結果が出てから「実はこんな習慣してるんだよ!」と人は言いたいものですが、大抵そうなりません。「まあ誰も知らないし、別にいいか。」で終わってしまいます。

宣言することでくじけそうなときや、めんどくさい衝動に襲われても、「言っちゃたしな・・・」と初心に帰れます。

後が引けない感覚、やらなきゃかっこ悪いみたいな感覚は結果的に自分の背中を押してくれます。

さらには、定期的に宣言したことが出来ているか周りに伝達やチェックしてもらうとなおよいと思います。

仲間を作る

1人でやっているとやっぱり挫けそうな時もあります。そこでともに仲間を作ることで互いを励まして前へ進むことができるようになります。同じ習慣でもいいし、違う習慣でもいい。それぞれが新たな習慣の為に切磋琢磨する姿は勇気づけられます。

食事こそ習慣

糖尿病は生活習慣病といわれるように「習慣」が大きく関係します。

1つ1つの習慣のズレが重なって発症する病気なのです。

知識だけでは習慣は変えられない。習慣は地道に作り上げていくものなんです。

習慣が身につくまでは、成果も見えにくく面白くないでしょう。でも、長期的に見れば良い習慣は良い人生をもたらしてくれます。

周りの人と励ましあいながら、今回の内容の1つでもいいから今すぐ実行することが習慣を変える一歩になると思っています。

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